花の霧ケ峰から

コラム25-7_photo夏の霧ケ峰に広がる景色は、信州を代表する景色の一つといえると思います。
ニッコウキスゲに象徴される高原の花々と、富士山を始め、四方に望まれる山々との組み合わせは、この場所以外では得られない圧倒的な広がりを感じさせます。
モクモクと湧き起こる入道雲と真っ青な空、深い大地の緑に点在する高原の花。
時の移ろいをしばし忘れ、夏の信州を満喫していただけると思います。

富士山 世界遺産登録おめでとうございます

25.06.31hanaムラサキツユクサです。
この時期、あちこちで咲いています。
梅雨に入り、日に日に色濃くなる新緑に、この花の紫色がとても似合います。
雫に濡れたムラサキツユクサは美しく、雨を嬉しく感じさせてくれるのは新緑のみごとさだけでなく、この花のせいかもしれません。

富士山がめでたく世界遺産となりました。
昔話では富士山と八ヶ岳はライバルでした。(蓼科山は八ヶ岳の妹です)
世界遺産富士山に負けてなるものか、と八ヶ岳もきっと頑張ることでしょう。
夏山 ~ 紅葉 今年は楽しみです。

いよいよ蓼科の新緑です。

25.05.15hana五月も半ばとなりました。
今年のゴールデンウィークは蓼科湖畔・聖光寺の桜の見ごろと重なり、大変賑わいました。
庭のヤマシャクヤクも花開き、ウグイスの声も聞かれるようになりました。
蓼科はこれから、新緑の季節を迎えます。
 

春の使者

 マンサクがやっと咲きました。
たてしな藍で毎年一番に春を知らせてくれるマンサクの花です。
まだまだ雪をかぶってしまうこともありますが、たてしな藍ではまさしく春の使者。。。。
田畑の雪も溶け、小鳥たちも鷹たちも元気に飛び回る姿があちこちで見られます。
高遠のサクラ、開花予想は四月の六日頃だそうです。
雪の多かった冬・・・ 今年の春はどんな春になるでしょう。。
 

三月・・・ 旅立ちの季節なんですね。

寒い日が続きましたので、急に3月になったような気がしています。
数日前になりますが、それぞれのお仕事を終えられた男性数名のお客様(お若い方々でした)、順番にご到着され、送別会のようなスタイルでお泊りになりました。
楽しく賑やかにお食事をされ、翌朝はまたそれぞれお仕事に行かれたようです。
お忙しい毎日、お食事と温泉、地酒でくつろいでいただき、親しいお仲間とのひとときをのんびりお過ごしいただけましたなら何より嬉しいです。

雪も徐々にとけ、春は旅立ちの季節・・・ 改めて感じさせていただいたお客様でした。

たてしな藍 冬ならではの愉しみとは。

二月に入りました。
まもなく立春を迎えますが、今日は暖かい日になりました。
このところ毎日、これぞ蓼科の冬、という、朝から上天気の日が続いています。遠くの山々まで見渡せる冷たい澄んだ空気と日差しに眩しい雪景色に、お客様は皆さん”綺麗だった””素晴らしい眺めだった”と、満足して下さり、お食事中もお話が弾みます。
春が待ち遠しいですが、料理長の心づくしのお料理と掘りごたつで雪景色を眺め、露天風呂からダイヤモンドのような星を見上げる・・・・ 。 たてしな藍の冬 ならではの愉しみは、もうしばらく続けられそうです。

白鳥と真っ白な富士山と。。

諏訪湖です。
茅野・上川にも白鳥がやってきますが、写真は岡谷で写したものです。
御神渡りのあった厚い氷の上を散歩したり優雅に泳いだり・・・。カモなど沢山の種類がいますので、大変賑やかです。
諏訪湖の向こうには真っ白な富士山も見えました。
この季節ならではの光景です。

明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
蓼科の元旦はいいお天気に恵まれました。
暮れからお正月明けしばらくは二~三泊されるお客様も多く、諏訪大社にお参りに出かけられたり、お散歩されたり、お部屋でのんびり寛がれたり・・・と、皆様それぞれのスタイルでお過ごしになっていらっしゃいます。
今年一年、皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。
引き続き本年も、たてしな藍をご贔屓にしていただきますよう宜しくお願い申し上げます。
信州 蓼科高原 八ヶ岳の四季折々 美しい自然 お料理と温泉。
大切な方との大切な時間、たてしな藍でお過ごしになりませんか?
スタッフ一同、気持ちも新たに、心を引き締め、お越しをお待ち申し上げます。
 

十二月の雪景色

今夜は一段と寒くなりそうです。
玄関へと続く石段アプローチ。十二月の雪景色はちょっと珍しいです。
 "晴天が多い" といわれる蓼科の冬ですので、今日もときおり太陽が顔を出し、大地や山々の雪景色を照らしてくれました。
雪をかぶったお庭を眺めながら・・・、露天風呂や食事や・・・。
お客様にはとても楽しんでいただけているようです。
ご到着後にちょっと乙女滝まで・・・、というお客様もいらっしゃいます。。。

ニホンカモシカも

ニホンカモシカの後姿です。
日差しに誘われて、たてしな藍の周りを行ったり来たり・・・・。                                                             

木々の葉もずいぶんと落ちました。
野鳥も見つけやすくなりました。
そういえば、今日は違った種類の小鳥たちが仲良くいっぺんに水浴びをしていました。
朝晩冷え込むことが多くなってきた晩秋の蓼科は、暖かい日中の陽が山の動物たちの元気の素になっています。