明けましておめでとうございます

25.01.24hakuchou2新しい一年が始まりました。
寒くて、どうしても外に出ることがおっくうになりがちですが、じっと春を待つのではなく、寒さを楽しむのが「信州流」です。
木々の葉が落ちて見通しの良いこの時期は、バードウォッチングに最適です。澄み切った冬の青空を舞う鳥たちを追えば、心も爽快です。
そして夜、見上げると、私たちの頭の上にはこんなにたくさん星があったのかと、思い直すほどの星の煌きです。見ていると、冬の星座が語りかけてきそうな気がします。今年も、楽しみいっぱいの信州でお待ちしています。

気持ちのいいお天気

26.12.26yamaクリスマスも終わり、いよいよ一年の終わりに差し掛かりました。
冬本番。
毎年の蓼科の冬景色・・・・雪の八ヶ岳や蓼科山、青い空と白い田畑がお日さまに輝きます。
明日も明後日も 晴れ時々曇り の天気予報。
気持ちよく過ごせそうです。

リスです!

H26.12.09risu栗鼠 ニホンリスです。
写真は数日前のものになりますが、紅葉が終わり落葉が進み、鳥たちの姿もじっくり見られるようになりました。リスも登ったり降りたり、お客様のお部屋の窓外の手すりを渡っているのを先日見かけました。
積もったり解けたり、徐々に白さが増していく庭の雪景色の中、生き生きと動き回る可愛らしい山の住人です。

朝日は東から

Aたてしな藍赤岳と阿弥陀岳02師走を待つまでもなく、唐松の葉は落ち、山々は白く雪化粧しています。
桜の四月、新緑の五月と季節は移り今年も残りわずかとなりました。
日陰を求めて歩いた「とても暑い夏」から、今は陽だまりを辿る毎日です。
様々な出会いに教えられることも多く、美しい景色に何度も心動かされました。
平凡かもしれませんが、冬らしい冬や、「いつもの夏」の中にこそ、ささやかな
安らぎが得られるようにおもいます。

霜柱

26.11.16shimo 紅葉もだんだんと終わりに近づき、霜柱や、日に日に白くなっていく八ヶ岳を楽しむ季節になりました。
 店先の赤いリンゴは しなのスイートからサンふじ へと変わってきました。
 晩秋から初冬へ・・・。
 朝の冷たく澄んだ空気と昼間の日差しの暖かさ、夕暮れの早さ、季節をしっかり感じられる蓼科です。

落葉の物語り

H25.11.05kouyou2唐松の葉が晩秋の風に舞い始め、冬の訪れが近いことを感じさせます。
春に生まれた今年の若葉は、夏と秋をその色を変えながら過ごし、あるものは大地に降りて土になり、又あるものは川の流れに乗り海へ出ます。
いずれにも言えるのは、行き着いた先で新しい命の土台になる、と言うことです。
私たちは毎日、小さな木の葉の大きな働きに支えられているような気がします。

台風一過

26.10.07yatsu台風18号、御嶽山の噴火、自然災害が続いています。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
蓼科も台風が心配されましたが、雨も風もほとんど影響なく、今日は大変いいお天気になりました。
御嶽山の様子も日々胸が痛みますが、こちらでは心配されたようなこともなく、日に日に秋の深まりを感じる朝夕の冷え込みと昼間の澄んだ空気を感じています。
蕎麦畑、赤トンボ、陽だまりもうれしい季節になってきました。
いよいよ紅葉シーズンです。
 

秋の実り、盛ん

26.09.29shirakoma​山麓の田んぼで、今年も稲刈りが始まりました。
果樹園では、秋の日差しを浴びてリンゴが真っ赤に色付き、唐松林ではきのこ採りが盛んです。
信州は今、里も山も実りの季節です。
峠の森では、木々も秋の色に染まり始めています。白樺の黄色、ななかまどの赤、それぞれの色で深い緑の森に彩りを添えます。
そばの畑でも収穫が始まり、程なく香り豊かな「新そば」が味わえます。
秋の味あふれる、実りの信州へどうぞお出かけ下さい。

​秋の恵み、蕎麦の香り

H24.09.28soba山麓のあちらこちらで、蕎麦の花を目にするようになりました。
黄金色になり始めた稲穂と蕎麦の白い花。もう少しでどちらも収穫の時期を迎えます。
風味豊かな新そばと、新米、秋の恵みにただただ感謝です。
秋の森は又、味わい深い「きのこの宝庫」でもあります。さらに、色づき始めたりんごに葡萄、と山盛りの秋の味覚が、皆様のお出かけをお待ちしています。

せみしぐれ

25.08.04hana​山麓のあちこちで「蕎麦の花」が咲き始めました。
庭先では、「桔梗の紫」が夏の緑の中でひときわ鮮やかです。
朝の光を浴びる森では、無数のせみが声を合わせて歌い、森が揺れるほどです。
日差しは強くても、木陰で得られる涼しさは、高原ならではのありがたさだと思います。
マツムシソウの咲く霧が峰では、間もなく風が秋の気配を運びます。