御柱祭上社木落し

28.04.03onbashiraめどでこをつけた大きな木がバランス良く斜面を落ちました。

冷たい川の水で重さを増した御柱祭はそれを曳くための太い綱とともに大勢の力で川越しを終えました。

木遣りの一節 心を合わせて、、、 という言葉に大切なことがたくさん詰まっているとしみじみ感じた三日間が終わりました。

 

祭りに沸く

28.03.31onbashira御柱、と書いて、「おんばしら」と読みます。およそ1200年の歴史を持ち、7年に一度行われる「諏訪っ子」の心を揺さぶる大祭です。今年はその開催年にあたります。神木たる樅の木は、全く人の力だけで里を曳かれ、急坂を駆け下り、雪解け水にあふれる川を渡ります。柱を曳くに汗を流し、川を渡すに冷たさに凍え、それでも祭りにかける情熱は熱く揺るぎがありません.信州の早い春、桜はつぼみでも,人々の心は今、満開です。

女将

明後日の御柱祭に向け

28.03.31onbashira綱置場にならんだそれぞれの御柱に前後二組の‘めどでこ’がつけられ、各柱それぞれ色とりどり、勇壮で華やか、担当地区の心意気が伝わる準備が整えられています。

御柱祭に向け・・

28.03.28onbashira四月二日の御柱祭初日に向け、大小様々な曳き綱の準備や氏子さん達の担当の確認作業、木遣りなど、いよいよ熱が入ってきました。大木を人力で曳くために、なにより必要な、息を合わせる練習も欠かせません。
たてしな藍から15分少々の場所、茅野市と原村の境、道路の横にしつらえられた綱置場には、八本の御柱が並んでいます。

御柱祭に向け

28.03.20onbashira今日も暖かい日になりました。
各地区では、まっすぐな長い道で”綱打ち”が行われます。
もちろん、木遣りや掛け声も欠かせません。

スナック菓子も御柱祭

28.03.14onbashira1十日夜に続いて、今朝も雪になっています。
三月の暖かい雪です。
来月の御柱祭に向け地元では昼も夜も準備作業や打ち合わせが行われているようです。
お菓子も御柱祭モードです。
四月二日の諏訪大社 上社の三日間の木落しから始まる大祭は、五月には里曳きと呼ばれる建御柱の行事が三日間行われ、六月十五日に宝殿遷座祭と続きます。
日程をずらして諏訪大社 下社も同様に大祭が行われます。

高遠の桜、諏訪高島城の桜、蓼科聖光寺の桜、、、、。
たてしな藍から車で1時間半 テレビでおなじみの上田も賑わっているようですが、七年に一度の御柱祭、諏訪大社上社までは30分、下社まで約45分、たてしな藍でゆっくりお過ごしいただき、旬の信州を愉しみにお出掛けください。

 

春の風、動く

25.03.24fuki一日の始まり。昇る朝日が、天上の星たちを眠りにつかせるように、冬は、春風の到来とともにゆっくり姿を消し、季節は移ります。 山の雪は日一日と少なくなり、流れる川の水もぬるみます。白鳥の群れは北に帰り、小さな虫も、森の動物たちも、待ちわびた季節の訪れに全身を躍らせます。 里と言わず山と言わず、生きるものすべてが萌える新しい春が目の前です。

女将

ひな人形

28.02.14hina春一番が・・・・のニュースが聞かれるようになりました。
お客様から手作りの雛人形をいただきました。
お雛様に劣らず、初春を感じていただける今月のお料理、
温泉ともども 好評です。

山、眠る

26.02.11yama八ヶ岳とその山麓に広がる蓼科高原は、冬、晴天率が高いことで知られています。スキー場からの眺めは、例えば北アルプス周辺と比べた場合、遠くまで見渡せる日がとても多いと言えます。澄み切った青空を背に、白一色に浮き上がる峰々の美しさには、例える言葉がありません。
春は桜色、夏の緑、秋は紅に彩られた森も山も、今は白銀の衣の下で眠りについています。春風が目覚めを促すまで。

女将

新年あけましておめでとうございます。

23.01.24asahi初日の出はいかがでしたでしょう。その年最初、元旦の日の出は別格です。
誰しも日いずるその瞬間にそれぞれ深い思いを込めて願いを託します。
私は大望はありません。
渇きを潤す雨は求めても、堤を崩す大雨は望みません。
盛夏に涼風は求めても、害なす大風は望みません。
穏やかに移ろう季節の中で、新しい出会いがもたらす小さな驚きと喜びを皆で分かち合いたいと願うばかりです。