唐松の葉が晩秋の風に舞い始め、冬の訪れが近いことを感じさせます。 春に生まれた今年の若葉は、夏と秋をその色を変えながら過ごし、あるものは大地に降りて土になり、又あるものは川の流れに乗り海へ出ます。 いずれにも言えるのは、行き着いた先で新しい命の土台になる、と言うことです。 私たちは毎日、小さな木の葉の大きな働きに支えられているような気がします。