秋の月 2020年8月31日11:16 PM|女将の心音
夜、外へ出ると、思ったよりも夜風が冷たく、草むらで鳴く虫たちの数も一頃より増えてきたように思います。
日中、蕎麦の畑でたくさん飛んでいた「アキアカネ」や森の生き物も、夜のどこかで秋の風に吹かれ、あるいは眠りに就いているのでしょう。
見上げると、深い藍色の夜空に浮かぶ丸い月が、「シン」として、とても静かです。
ススキの葉陰で夜露を避ける虫たちにも、秋の月はやはり丸く見えているのでしょうか。
女将
夜、外へ出ると、思ったよりも夜風が冷たく、草むらで鳴く虫たちの数も一頃より増えてきたように思います。
日中、蕎麦の畑でたくさん飛んでいた「アキアカネ」や森の生き物も、夜のどこかで秋の風に吹かれ、あるいは眠りに就いているのでしょう。
見上げると、深い藍色の夜空に浮かぶ丸い月が、「シン」として、とても静かです。
ススキの葉陰で夜露を避ける虫たちにも、秋の月はやはり丸く見えているのでしょうか。
女将
たてしな藍から茅野方面へ、車で五分ほど下った所にトリミングとペットホテルのDDDさんがあります。
古民家風のステキなお店は、大型犬もゆったりシャンプー出来るシャワールームもあります。
ベテランの男性オ-ナ-さんが愛情込めて接してくださいます。
我が家のわんこも先日 可愛くしてもらってきましたよ。。。
毎年6月は、私共「たてしな藍」から40分程の距離にある「入笠山にゅうかさやま」が、一年で最も花の賑わいを迎える時期です。
有名なのはなんと言っても、100万株以上あるといわれる 「スズラン」ですが、他にもレンゲツツジ、クリンソウ、アヤメ、ツバメオモト、など数え切れません。
加えて、もう一つこの山の魅力は、その展望の素晴しさです。目の前に横たわる八ヶ岳、右に富士山、左に諏訪湖、と雄大な広がりに、気持ちが晴れ晴れすること請け合いです。
ゴンドラで簡単に登れる「花と展望の入笠山」、6月私のお勧めです。
女将
チゴユリが たくさん咲く時期になりました。
マイズルソウ、ヒトリシズカ。
卯の花(ウツギ)やツリバナの木も白い小さな花を付けています。
淡い新緑の中の白い花は、宵の行燈の灯りで幻想的でさえあります。
このたび 旅館を応援して下さる『種(たね)プロジェクト』に参加させていただくことになりました。
皆さまのご支援をお待ちしております。
メルヘン街道は ヤマブキに彩られとても華やかです。
小さな山野草も それぞれが高原の陽と風を受け、蕾をつけ花を咲かせます。
大きな葉に囲まれたエンレイソウは 中央にひっそりと花を付けます。
日差しの強い八ヶ岳。
今夜は雨になりそうです。
雪の残る山、土手にはタンポポ。
田んぼの水は風に吹かれてキラキラ揺れています。
まもなく稲の苗が行儀よく並ぶことでしょう。
トラクターも耕運機も大活躍。
八ヶ岳山麓の自然が生き生きとする時季です。
「いつもは信州にバードウォッチングに行っている時期、、、」
そんな言葉をテレビで耳にしました。
山の鳥たちは美声を競い合い、巣作りに大忙し。
カタクリの花もまた来春に という時期になりました。
たてしな藍も引き続き5月15日まで休業いたします。
飛び回っているシジュウカラのヒナ達が元気に産声を上げ始めるかもしれません。
ひと月前に、枝先が赤らみ まもなく春本番!を知らせてくれたハナモモ。
芹ケ沢南の信号待ちで、ひときわ目を引きます。
五月に入り、日中は暑いと思うような日もありましたので、田も畑もいよいよ大忙し。
夏秋に向け、信州の美味しさ作りが始まりました。
気温は低めの日が多いです。
それでも日差しは春。
白く可愛いイチリンソウが咲き始め、ヒトリシズカは蕾を付けました。
コバイケイソウは芽を出し、大きな葉を解き放つように
生き生きと伸ばし始めます。
山門のたてしな藍の看板の下で チャトラの猫が石段を見上げていました。
たてしな藍では山桜がほんの少し咲き始め といったところですが、諏訪湖の周りは花の盛りです。
蓼科はいつも坂道、上りか下りか ですので、一周16㎞ほどあるといわれる諏訪湖のほとりはとても平らに感じます。
今年は信州の春、諏訪や八ヶ岳の春をお楽しみ頂けず寂しく、とても残念です。
私共も 5月6日まで 休業予定と致しました。
この下諏訪の公園の のどかな景色を皆で笑顔で眺められるように、世の中が一日も早く落ち着きますよう願うばかりです。