蓼科にも春が 2024年4月7日9:18 PM|トップお知らせ,女将の心音,蓼科の自然と仲間たち
お花見の話題が多く聞かれます。高遠の桜も開花したようです。
信州は標高差がありますので蓼科の桜はもう少し季節が進んでから。
それでも日に日に春めいてきています。
そろそろ梅も咲くでしょうか。
お花見の話題が多く聞かれます。高遠の桜も開花したようです。
信州は標高差がありますので蓼科の桜はもう少し季節が進んでから。
それでも日に日に春めいてきています。
そろそろ梅も咲くでしょうか。
二月後半から雪が多かったので少々心配しましたが 雪解けの、、、その下に今年も愛らしい姿を見せてくれました。
頬を過ぎる風の柔らかさに ふと見上げると 芽吹きを待つ枝はほんのり色を帯びてきています
厳しい寒さに凛とそびえ立っていた山の姿も春の出で立ちに様変わりしています
雪の残る静かな景色から春爛漫の花の季節へ
四月の里山は驚くほどの変化を見せます
“いのち”を歓び つなげていく大切な日々の始まりです
女将
この時期のお客様の人気者は’氷柱(つらら)’です。
お天気が良く陽射しが強い蓼科ですが寒さはまだまだ厳しく
、ポトリと落ちる前に凍ってしまいます。
この時期ならではの信州、南北に長く標高差も大きいことをしみじみ感じます。
この冬は暖冬でした、、、、’とテレビからの声。
冬が過去形になっていることに少し驚き、三月も数日過ぎたことに気がつき納得しました。
朝晩の冷え込みもまだまだ厳しく、日当たりの良い路面は雪も解けていますが、見渡せば雪化粧。
春はひと月遅れてやって来る蓼科ですが今日も気持ちのいい天気になりました。
大変寒いですがとても良い天気。
向かって左側が蓼科山、隣が北八ヶ岳です。
たっぷり降った雪と青空で清々しい眺めです。
一日の始まり。昇る朝日が、天上の星たちを眠りにつかせるように、
冬は、春風の到来とともにゆっくり姿を消し、季節は移ります。
山の雪は日一日と少なくなり、流れる川の水もぬるみます。白鳥の群れは北に帰り、
小さな虫も、森の動物たちも、待ちわびた季節の訪れに全身を躍らせます。
里と言わず山と言わず、生きるものすべてが萌える新しい春が目の前です。
女将
しとしとと降ったり止んだり、昨日と比べ肌寒い日になりました。
今日は雨氷(うひょう)という不思議な景色になりました。
雨は樹々の枝に雫のまま凍ってしまい華のようです。
そういえば昨日は駐車場の脇を、静かな霧の中、タヌキが連れ立って歩いて行きました。
立春を迎えると 林の樹々は春めいてきます。
まだまだ寒く花の季節にはほど遠い一番寒い時期です。
極寒の中で 春を待ちわびる山々の息吹がそう感じさせるのでしょうか。
温泉から上る暖かな湯けむりは 標高が高い蓼科高原の温泉の大演出家です。
遠くの雪山を眺め 枝の先にほんの少しの赤みを感じたり、日に日に強くなる鳥のさえずり、
そんな自然のすばらしさに心が躍ります。
女将
新しい一年が始まりました。蓼科高原では、朝日は八ヶ岳の稜線から昇ります。
一月、日の出前の高原はとても寒いのですが、日差しが行き渡るにつれ、暖かさが戻ります。太陽の恵みを何よりありがたく思える瞬間です。
年の初めにあたって私共は、お越しいただいた皆様にこの「暖かさを」感じていただける宿になれたら、と考えています。そして、どなたにも、この一年が暖かく、ほっとする温もりが、実感できる一年となりますよう、祈りたいと思います。
女将