蓼科湖畔にある桜の名所で、境内のおよそ300本のソメイヨシノは、例年
4月の末から5月初めにかけて見頃を迎え、満開となれば正に壮観です。
標高1250mの高地にあることから、信州で最も遅いソメイヨシノではないでしょうか。
この頃は、傍を走るビーナスラインも冬の閉鎖区間がなくなり、霧ヶ峰を通って美ヶ原まで爽快なドライブが楽しめます。青い空と桜の森、生まれたての新緑が目に優しい、春の信州へお出かけ下さい。
女将
「明日もいい天気!」と言わんばかりに夕焼けが雪の八ヶ岳をオレンジ色に照らしていました。
このところ、少し日が長くなり、鳥たちは活発に動き回っています。
蓼科の春の便りも もうすぐ聞かれるでしょうか。。。
宿の庭にあるエサ台に毎日来ています。森の中だけでなく、街中でも見られる馴染みのある野鳥です。
とても人懐っこく、時にガラス越しに数十センチにまで近づくこともあります。エサ台には、鳥たちの為にひまわりの種を毎朝用意しています。
朝のロビーで、お客様に、「ヤマガラや、カワラヒワ、ゴジュウカラなども来ますよ。」とお話ししていますと、「じゃあ、ロクジュウカラは?」と尋ねられました。残念ながら、五十までで、六十から、はいません。春風と遊ぶ野鳥を観に、どうぞお出かけ下さい。
女将
十日ほど前、『立春』の心持で陽射しにも春の訪れを感じていたのは気のせい!と思わずにはいられない、とても寒い毎日です。
もちろん蓼科は上天気、綺麗な雪景色です。
いつもは暖かい季節にお越しのお客様も、お部屋から眺める雪の庭を愉しんでいらっしゃいます。
北帰行が始まったとウワサのハクチョウ達も迷っているかもしれませんね。
小海線
2017年2月1日12:01 AM|女将の心音
小淵沢と小諸を結ぶJR小海線は、「高原列車」の代名詞です。
蓼科高原とは、八ヶ岳を間において、反対側を走ります。
四季を通じて様々な景色が乗る者を愉しませてくれますが、小淵沢駅を出てすぐ、列車が大きく右へカーブする際、背後に広がる南アルプスの雄大さが、私は好きです。
冬の今、松原湖ではワカサギ釣りが盛んです。春、峠道が開いたら、新緑のトンネルを抜けて、出かけることを楽しみにしています。
田原
今日は一日中とても良いお天気でした。
冷え込みは今朝も大変厳しく、マイナス20度近くまで下がったと思われます。
ですが蓼科は冬本番。太陽から真っ直ぐそそぐ澄んだ日差しと綺麗な青空は本当に気持ちの良いものです。
下諏訪、諏訪湖畔からは真っ白な富士山を近くに感じることができました。
ご近所の乙女滝も凍ったようです。
初日の出は、御覧いただけましたでしょうか。
白鳥の飛来している諏訪湖西岸からは、八ヶ岳の稜線から昇る日の出と、
湖面であそぶ白鳥、それに朝日を浴びて輝く富士山を同時に見ることができます。
水面は流れる雪雲を映し、群れ飛ぶ水鳥、昇る朝日を映します。
やがて気温の低下と共に,湖面が凍り始め、氷のせりあがり、「御神渡り」が出来れば、今年の豊作、良い一年が約束されます。
女将
雪山の冷たい風を感じつつ、庭はまだ雪景色にならないうちにクリスマスを迎えました。
たてしな藍で今年のクリスマス休暇を過ごしてくださった たくさんのお客様に 空からふわふわとプレゼントがあったらと期待していましたがそうもいきませんでした(笑)お夕食中に降り始め 雪景色になったクリスマスイブもありましたので。。。
市内ビ-ナスライン添いの花蒔公園に登場したイルミネ-ションです。
縄文のビ-ナスと仮面の女神 どちらも国宝となりました。おめでとう❤先人の方々に感謝です。。
ピラタススノーリゾートの様子です。
たてしな藍から20分たらず。
朝から晴天の今日は、景色も最高です。
山頂までのロープウエイからの、初冬の山々の眺めもなかなかです。
冬の星座
2016年12月1日7:01 PM|女将の心音
蓼科高原から見えるアルプスは、南も北も中央も、すっかり真っ白になり、まさに冬山そのものです。
アルプスの背後に陽が沈むと、星たちの出番です。満天皆、無数の星で満たされます。澄み切った信州の冬の夜空は、星を観るには最高の場所でしょう。
冬の大三角,オリオン座の三つ星など、星に詳しくないわたしでも知っている星たちが手に取るようです。
星空観望で冷えた体は、どうぞ、湯気立ち上る信州の温泉で温めて下さい。
女将