秋風舞う 2019年9月2日10:25 PM|女将の心音
街では暑さが残るころでも、高原では日に日に秋が深まっています。
山麓では黄金色の稲穂の隣で、真っ白な蕎麦の畑が広がっています。車山高原では、マツムシソウやトリカブトが秋風に揺れています。
メルヘン街道の最高点麦草峠は、9月の半ばを過ぎると樹々が色づき始めます。
豊かな秋の実りと、澄み切った空気の中に広がる秋の景色が、皆様をお待ちしています。
女将
街では暑さが残るころでも、高原では日に日に秋が深まっています。
山麓では黄金色の稲穂の隣で、真っ白な蕎麦の畑が広がっています。車山高原では、マツムシソウやトリカブトが秋風に揺れています。
メルヘン街道の最高点麦草峠は、9月の半ばを過ぎると樹々が色づき始めます。
豊かな秋の実りと、澄み切った空気の中に広がる秋の景色が、皆様をお待ちしています。
女将
長い梅雨や猛暑の話題で事欠かなかった日々でしたが、蓼科はここ数日、朝晩たいへん涼しい日が続きました。
ススキの穂もあちこちで見られるようになりました。
今日は、二階のお部屋の外に可愛らしく色付いた紅葉が見られ、お客様も私も驚くやら嬉しいやら。。。
小さな秋が少しずつ増えています。
ニッコウキスゲが盛りを終えた後も、霧ヶ峰は様々な花で私たちを迎えてくれます。
ヤナギランは、花がランに似ていることから、この名が付きましたが、ラン科の花ではありません。ハクサンフウロ、アキノキリンソウなどに混じって咲く中で草丈が高くよく目立ちます。霧ヶ峰はどこにいても眺めがよく、北アルプスから富士山まで、花を見ながらの散策は飽きることがありません。
女将
諏訪湖の南西に在り、7年に一度の「御柱祭」の行われる諏訪大社上社のご神体でもある、信仰の山です。山沿いでは、古くからその冷涼な気候を生かした「寒天づくり」が行われており、地元の生活に深くかかわる山でもあります。
しかしお薦めは、登山口でもある「杖突峠」からの眺めです。茅野市街を間に、八ヶ岳を端から端まで、余すところなく望むことが出来ます。まさに絶景と言える景色です。
女将
山麓の田植えは、引き入れる水が温かくなってから始めるので、梅雨入り前になることもあります。
夏の緑や秋の紅葉を水面に映す「御射鹿池」はこの水をためる「溜池」です。ボートが浮かぶ白樺湖も、蓼科山を映す蓼科湖も、沢からの流れを、田んぼに入る前に温める役目担っています。そう考えると、御射鹿池の水で出来たお米って、きっと美味しいだろうな、と思えてきます。
女将
新緑に覆われた八ヶ岳山麓に、今年も夏鳥の「キビタキ」がやってきました。小さな体ながら、鮮やかなオレンジ色が緑の中で映えます。
宿の庭では、ヒトリシズカ、エンレイソウ、イチリンソウなど初夏を彩る花々が、競うように咲き誇っています。
流れる雲も、少しずつ夏の雲に装いを変え、空の青、山の緑,白い雲と絵に描いたような色の取り合わせが、きっと訪れる皆さんの目を引きつけるでしょう。
女将
蓼科湖畔標高1250メートルにある聖光寺は、蓼科高原を代表する桜の名所です。
境内に植えられたおよそ300本のソメイヨシノは、見頃を迎える4月末には、高原に浮かぶ「桜色の雲」にも似て、訪れる人の目を奪います。
湖畔に立てば、残雪の八ヶ岳を望み,閉鎖の開けたビーナスラインや、メルヘン街道で新緑の中のドライブも爽快です。
生まれたての緑と風を全身で感じる、4月の信州へどうぞお出かけ下さい。
女将
この冬の蓼科は、例年通りたいへん寒さの厳しい時期もありましたが、雪の少ない冬でもありました。
そんな話しをお客様とさせて頂くこともしばしば、、、。
でしたが昨日の朝は良い天気に真っ白な雪景色。。
お客様みなさま、とても喜ばれ、眺めを愉しまれていました。
真冬とは違った景色を見せてくれる春の雪。
まだまだ氷に覆われた地面から少し離れた所ではひなたぼっこする小鳥たちも。
花がまちしい待ち遠しい三月です。